綺麗になるため一番重要なもの、何だと思いますか?
こんにちは dodoです。
コスメを試すのが好きな私は、よくスキンケアの事で周りに聞かれる質問があります。
「肌が綺麗に見える、いいファンデーション知らない?」
「化粧水でおすすめがあれば教えて」
もちろん人によって肌質も違うので一概には言えませんが、個人的に好きなおすすめのものはあります。
美肌になりたい、綺麗になりたい。その気持ちはおそらく人類共通だと思うのですが、そう思い立った時にまず化粧水やファンデーションに着目する方が多いので、この二つはよく聞かれます。
確かに化粧水も乳液も、ファンデーションも下地も大切なのですが肌を綺麗にしたい(みせたい)のであればその前にまず
洗顔とクレンジングを見直すことを強くお勧めします!もっとも大切なのは「落とすこと」
クレンジングはスキンケアのなかで一番重要と言っても過言ではないんです。
クレンジングや洗顔で「肌へ負担をかけている汚れ」を落とすことが重要です。適当なクレンジングや肌に合わない洗顔などで、汚れが落とし切れていないまま眠ってしまう…。
これが肌荒れや肌トラブルの原因になります。シミ、シワ、ニキビなどなど…
メイクは油性で、そのまま肌に残っていると酸化してしまうのです。
メイクをしていなくても、私たちは日常生活を送っている間に紫外線やら排気ガスやらいろいろなものを浴びているので、できれば毎日クレンジングはした方がベストです。


メイクをしていない日にもクレンジングはした方がいいですが、オイルタイプは洗浄力が強いのですっぴん時には控えた方がいいです!ミルクやクリームを使ってください。
なぜクレンジングと洗顔が大事なのか
そもそもクレンジングと洗顔の違い
クレンジング
油性の汚れをおとすもの
クレンジングが落としてくれるのはメイクなどの油分、毛穴の角栓や黒ずみなどです。メイクを乳化し浮き上がらせることで、毛穴に詰まってしまうメイク汚れや皮脂を取り除いてくれます。
オイリー肌の人は特に皮脂が詰まりやすいと思うので、すっぴんでもクレンジングをした方が良いです。
あとは日焼け止めや車の排気ガスなどもクレンジングによって落とせます。
洗顔
水性の汚れをおとすもの
古い皮脂や角質、汗、ホコリなどを落としてくれます。寝てる間に布団や枕からついた汚れや、クレンジングで洗い流しきれなかった汚れを落とすにも効果的です。
寝具ってしょっちゅう洗うものではないので目に見えていなくても以外に汚い…。皮脂とかダニとか。
つまりクレンジングと洗顔はそもそも目的も要素も違うので、両方使う必要があるんです。

まさに私がそうなんですが、サハラ砂漠並みの超絶乾燥肌なので朝は洗顔しません…。朝洗顔により逆に肌が不調になるので化粧水でふき取って終わりです。
自分の肌質に合わせて、洗顔とクレンジングを行うことも大切。
汚れが残っているとスキンケア成分が入り込めない
そもそも化粧水や乳液、高級なクリームなどをなぜ使うのでしょうか。
肌がつっぱるのが嫌、しっとりさせたい、ニキビ予防…色々理由は違えど要約すると美肌のためだと思います。
しかしいくら高級なスキンケア用品をそろえても、まず土台である素肌にメイク汚れや皮脂詰まりがあるとせっかくの美容成分が浸透しません。
なので化粧水などを見直す前に、まずクレンジングと洗顔で「落とすこと」に着目した方が良いです。

与える前に「落とす」。これは雑念も一緒です!でもたまに雑念が勝つんですけどね!仕方ない。推しが可愛すぎるのがいけない。
推しがオタクに与える心の栄養のパゥワーは確かに偉大で、高級クリームに勝ることもあるとは思いますが、でもそれは内側から効く美容なので別物です!
肌の土台が汚いとメイクも映えない
もちろん肌が荒れているとメイクのノリも悪くなります。
肌のキメが乱れると、光の乱反射によりくすんで見え、見た目の印象が下がります。
そうなるとついつい補正下地や、カバー力の強い高性能なメイクに頼りたくなります。
最近は「落ちにくい、滲みにくい、崩れにくい」高性能なメイクが増えてきましたが、それはつまり洗っても落としにくいということ。
適当に洗っているとどんどん肌にダメージが蓄積されていきますので、毎日きちんと落とすことが大切です。
~そして負の連鎖へ~
上記のように
ダメージが残った肌にメイクを塗る→
ノリが悪いのでどんどん厚塗りになる→
さらに落ちにくくなって肌に負担がかかる→
肌が荒れる→
隠そうとカバー力の強いファンデを塗る→
落としきれず肌ダメージが蓄積…
と、負のスパイラルに陥ります。
こうなると、なんとかしようと高いコスメを買ったり最終的にコストもかかってしまいます。もちろん歳を重ねるごとに肌悩みは増えていく。
大抵の人は10年後今と同じスキンケアを使っていないはずです。
なので早いうちから「汚れをためない肌の土台作り」に注力することをおすすめします。


実際「あのもちもち肌だったあの子が…」ってケースすごく多い。
30歳過ぎると若い頃あまり気を使っていなかった人ほど、旅行とか温泉とかですっぴんになったときのギャップが激しかったり…。
当時「私は肌が丈夫!」とメイクを落とさずオールしてたり寝てた子も今は荒れていたりして、クレンジングの大切さを身をもって感じてます。
将来美肌でいたいなら、ベースメイクはカバー力重視で選ばない方がいい
ファンデや化粧下地、それとなにより大切な日焼け止め。これらのベースメイクのチョイスも出来れば気を付けたいところです。
ファンデや下地を選ぶ際、よく重視されるのがカバー力や補正力、崩れにくさだと思うのですが一般的に
カバー力が強い=落ちにくいことが多い
そうなると必然的にクレンジングも強い成分のものを使わないといけなくなります。
もちろん肌に負担がかかりますし、長い目で見ると肌が弱くなります。そうして高いスキンケアやエステなどで補わないといけない羽目に。
なので、ファンデなどで肌悩みの粗を隠してしまいたい気持ちは痛いほどわかるのですが、ここは耐えてベースメイク選びの基準を変えていきたいところ。
最初にカバー力のある化粧品からシフトしていく移行期は(メンタル的に)大変ですが、個人的には乗り切って負担の少ない化粧品へシフトするのをお勧めします。
時間はかかりますが、素の肌が綺麗になればカバー力の強いファンデを選ばずとも良くなります。



・できればクレンジングも洗浄成分が強すぎないものがベスト。そのためには普段のベースメイクを落としやすい成分のものにした方がいい。
(一般的にクレンジングオイルが一番洗浄力があるので、ミルクやクリームがおすすめ。)
毎日どうせやらないといけない洗顔だからこそ、ぜひ「きちんと落とす」事を意識してみてください。
毎日するからこそ変化に気付けます!