- クレンジングを普段何気なく(とりあえず)やっている人
- いつ洗ったらいいのか悩んでいる人
- そもそもやり方を気にしたことが無かった人
毎日やる作業だからこそ効果を得たいクレンジング
こんにちは dodoです。
毎日毎日仕事に行くためにメイクして、毎日毎日クレンジング…。めんどくさくないですか?私はめんどくさいです!
別にメイクに興味がなくても、メイクをして出勤してる女子も多いと思います。
歯磨きのように、毎日のルーティンとしてやらざるを得ないクレンジング。前回の記事でも触れたのですが、美肌スキンケアにおいて最重要なステップです。
(↑記事にリンクします)
毎日する作業だからこそ、正しいクレンジングをすれば肌は良い方向へ変わっていきます!

実際ほとんど手間はかわりませんし、意識するだけでOKです。
肌がちょっとづつ綺麗になれば、めんどくさいというモチベーションも変わってきて一石二鳥です!
(ちなみに全く何もしてない!という方もいるとは思いますが、最低限、日焼け止めだけは絶対に塗るのをおすすめします!!)
01 | 普段やりがちなクレンジングNG集
02 | おすすめの時間はお風呂タイム
03 | 正しいクレンジングのやり方
―03-1 | ポイントメイクは別に落とす
―03-2 | 自分にあったタイプのクレンジングで洗う
―03-3 | ぬるま湯ですすぐ
―03-4 | 洗顔は必須
―03-5 | 清潔なタオルで水気をふき取る
実はやりがちなクレンジングNG集
ニキビやシワ、シミといった肌トラブルは誰もが悩むところ…。
意外に原因は日々の間違ったクレンジングにあったりします。
そんな恐怖の間違ったクレンジング例がこちら
- マスカラやアイシャドウを、ファンデーションと一緒に落としている。
- 熱いお湯や冷水ですすいでいる。
- クレンジングと洗顔、どちらかしか使っていない。
- クレンジングついでにマッサージしちゃう。
1.マスカラやアイシャドウを、ファンデーションと一緒に落としている。
マスカラ、アイシャドウ、リップといったポイントメイクは特別に濃い箇所です。
ファンデーションと一緒に落としている方も多いと思うのですが、ポイントメイクリムーバーを使って別々に落としましょう。
ファンデーションなどと一緒に馴染ませて落とそうとすると、せっかく汚れを落とすためのクレンジングなのにさらに汚れてしまいますし、色素沈着の原因になります。
しかも目の周りなどは皮膚が特別薄い箇所。
アイメイクをファンデと一緒に落とそうとすると、目の周りを強く擦りすぎてしまいシワになります。怖い。
2.熱いお湯や冷水ですすいでいる。
熱いお湯や冷たい水はどちらも肌を痛めますし、肌が乾燥します。
ぬるま湯で洗い流すのがベストです。
オタクはめんどくさがり。わかります。私もです。だって今日もソシャゲの周回が私を待っているから…。
しかし急いでいるときでも、シャワーの水圧は肌には強すぎるため、シャワーから直で洗い流す事は控えた方がいいです。
3.クレンジングと洗顔、どちらかしか使っていない。
クレンジングと洗顔はそもそも目的が違うので、W洗顔は必須です。
クレンジングはメイクなど油性の汚れを落とすもの。
洗顔はホコリや汗など水性の汚れを落とすもの。
似ているようで効果は別物です。両方使う必要があります。
4.クレンジングついでにマッサージしている。
あまり長い間クレンジング剤を肌の上にのせているのはNGです!
クレンジングはメイクの汚れを浮き上がらせてくれる働きがあるのですが、マッサージなどをしてしまうとせっかく浮き出た汚れがまた肌に戻ってしまいます。
ただ、なかには「マッサージに使用可能」というものもあります。
おすすめの時間は「お風呂タイム!」
長時間メイクを肌にのせておくことはもちろんいい事ではないので、帰宅後すぐ落とすのもいいのですが、
一番ベストなクレンジングのタイミングはお風呂の時です。
お風呂の中は湿度が高く、湯気などで毛穴が開きます。
なので毛穴におちたメイクなどの汚れが浮かびやすく、クレンジングにはうってつけの時間です!
ただ、洗顔後は乾燥するのでお風呂上り後は、すぐにでも保湿したいところ。
クレンジングと洗顔はお風呂から上がる直前にやってしまうのが一番おすすめです。
正しいクレンジングのやり方
1.ポイントメイクは別に落とす
上でも書いたように、肌への色素沈着の原因となりますのでマスカラ、アイシャドウ、リップなどのポイントメイクは
ポイントメイクリムーバーで落としましょう。
キワに引いたアイライナーやマスカラをきちんとオフするには、ポイントメイクリムーバーがないとキツイです。
マスカラはタイプにもよるのですが、
・フィルムタイプなら「お湯」
・ウォータープルーフタイプなら「リムーバー」
(注:まつエクをしているならリムーバーはNG。)
を使います。

どっちのタイプのマスカラを使うのかは完全に好みなのですが、私の周りは別に落とすのがめんどくさいという理由や、まつエク派も多いことからフィルムタイプを使っている人がが多い印象です。
(※まつエク=まつ毛エクステ)
2.自分にあったタイプのクレンジングで洗う
クレンジングにも色んなタイプがありますので、自分の肌質やメイクの濃さにあったものを選ぶことも大切です。

共通事項としては
・皮脂の多いところ(Tゾーンとか)から洗う。
・ポイントメイクリムーバーで落とした箇所(目の周りや口の周り)は皮膚が薄いので、薬指など力が入りにくい指で優しく洗う。
・クレンジング剤は手のひらで人肌程度にあたためて使う。
・基本下から上へ伸ばす感じで洗う。
これを意識してみてください。
オイルタイプ
【使い方】
乾いた手に適量をとり、顔全体に伸ばします。そのあと少量の水で乳化(白く濁らせる)しながら落とします。
洗浄力が抜群に高いのが特徴です。
普段濃ゆいメイクをしている方や、アイメイクなど落ちにくいメイクを落とすのに適しています。
ただその洗浄力の強さゆえ、皮脂も一緒に落としすぎてしまうので肌負担は大きく、乾燥肌の人には向いていません。
どちらかというとオイリー肌向け。
リキッドタイプ
【使い方】
コットンにたっぷりしみこませ、顔においてすこし馴染ませ、下に向かって優しくふき取っていく。汚れがコットンにつかなくなるまで、3回ほどコットンを変えて繰り返す。
洗浄力が高めのローションとか水タイプのクレンジング
まつエクしている人はオイルフリータイプのリキッドクレンジングを使いましょう。
ふき取り化粧水として、朝洗顔の代わりにも使えます。
ふき取りタイプはどうしても肌への摩擦が起こるので肌負担は高め。
ジェルタイプ
【使い方】
適量を手に取り、温めてから顔全体に伸ばします。そのあとマッサージするようにくるくるとなじませ、乳化(白くにごる)したら洗い流します。
ジェルクレンジングはジェルがクッションになることで、肌への摩擦をおさえてくれます。
透明の水性オイルフリータイプは、まつエクをしている人にも人気。
濃いメイクにおすすめの油性タイプなど、いろいろなタイプがあります。
使用感はさっぱりしているものが多く、オイリー肌や混合肌向きです。乾燥肌の人はつっぱるかも。
クリームタイプ
【使い方】
適量を手に取り、温めてから顔全体に伸ばします。メイクとなじませ、クリームが柔らかくなってきたら乳化のサインなので洗い流します。
クリームクレンジングはジェル同様クッションの様な働きをしてくれるため、肌への負担が抑えられるのが特徴です。
洗浄力は低めなのですが、そのぶん余分な脂や皮脂を落としすぎず乾燥肌の人にも向いています。
普段ナチュラルメイクの人はクリームで十分かと思います。
洗いあがりもしっとりしたものが多く、乾燥肌の私はクリームタイプを使うことが多いです。
ミルクタイプ
【使い方】
乾いた手に適量を取り、温めてから顔全体に伸ばします。軽い質感なのでくるくると内から外側にむかってなじませます。皮脂が多いTゾーンや小鼻周りなどしっかりなじませたら洗い流します。
一番低刺激のため、敏感肌の方にもおすすめなのがミルククレンジングです。
テクスチャーも軽く、乳液のような感じです。
しかし洗浄力は一番弱いのでナチュラルメイクの方向け。濃ゆいメイクは落としきれないので注意。
水分含有量が多く、洗いあがりはみずみずしい感じなので乾燥肌の人にもおすすめのタイプです。
番外編:ふき取りシートタイプ
どこでも使えて便利なふき取りシートタイプ。CMとかで見るように、洗浄力も強くポイントメイクも落とせます。
ただ、洗浄力の強さ(界面活性剤を多く使用している)、ふき取りゆえの肌への摩擦から普段使いはおすすめしません。
とはいえ、ポイントメイクリムーバーを持ち歩くのがめんどくさい、荷物を減らしたい1泊2日の出張のときなどにお世話になってます。便利。
3.ぬるま湯ですすぐ
すすぎの温度も大切で、熱湯も冷水もいけません。
クレンジングも洗顔も、すすぎは32度のぬるま湯で!


皮膚はだいたい32~34度なので、35度以上の熱いお湯で洗い流すと皮脂膜がはげ落ちて逆に乾燥します。
逆に冷たいと皮脂や汚れが洗い流せないので、人肌くらいのぬるま湯がいいんですね。
4.洗顔は必須
クレンジングと洗顔は別物なのでどっちもやりましょう。
洗顔のコツは
たっぷりの泡をたて、泡で顔を洗うことです。泡をクッションにし、指は肌にと直接触れないように洗います。
クレンジングと同様、32度のぬるま湯で少なくとも30秒以上優しく洗い流します。
顔周りやあごの下など、すすぎにくいところも注意してきちんと洗い流してください。

泡立てネットは100均でもドラッグストアでも売っています。
使うと洗顔料の量を格段に減らせ、コスパも超アップです!
手で泡を作るより簡単にもこもこの泡ができるのでぜひ使って下さい。
5.清潔なタオルで水気を吸いとる
最後に清潔なタオルで水気をふき取ります。このときゴシゴシせずに、ポンポンと吸いとる感じでOKです。
タオルじゃなくてティッシュでもいいです。
———————–
以上で終了です!お疲れさまでした!
クレンジングと洗顔は毎日やるからこそ、長い目で見たら差のつきやすい部分です。
適当にやるのと、意識しながらやるのでは結構違ってくるものです。
いつもの洗顔で実践していない箇所がありましたら、ちょっとでも意識してみてください。少しづつ肌が良い方向に変わっていくのを実感できるはずです!